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拒食症の由来

拒食症の由来

拒食症の発症年齢は、12歳〜30歳までの女性に多く見られますが、ときにはもっと年長の女性や、男性にも稀に発症することがあります。

拒食症は、ときに、統合失調症や強迫性障害、ヒステリー障害などと診断されてしまうこともありますが、拒食症は、これら精神疾患とは異なるというのが一般的な見解です。

拒食症とは、環境の中の何かをコントロールしようとする病的な試みと捉えられています。

例えば、食べることをコントロールすることによって、頑固で権威主義的な親の支配や強制を拒否したり、抵抗したりする試みであるといわれています。

また、拒食症の人は、その多くが愛情に飢えており、この愛情飢餓に由来する欲求不満、イライラ、淋しさ、恥ずかしさ、不安などの不快な感情を、苦痛な「空腹感」によって消去しようとして(置き換えて)、完全に食べることを拒否するか、あるいは、強制的に吐き出すか排泄する、といわれています。

一方、過食症の場合は、愛情飢餓に由来する不快な感情を、飽食による「満足」で消去しようとするものであるといわれています。



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