摂食障害の治療は薬物治療と精神療法との2つが主体となります。
薬物治療は、摂食障害から派生する心身の症状を軽減する効果があります。
摂食障害は、身体症状・精神症状・行動が悪循環しながら悪化していくので、薬を適切に使用することで、この悪循環断ち切ることができます。
摂食障害の人には、しばしば抑うつ状態がみられるということもあり、抗うつ薬や抗不安薬が広く処方されています。
拒食症で低栄養がみられる場合には、栄養補給としてアミノ酸製剤や栄養剤が使用されることもあります。
摂食障害では、栄養指導は非常に重要な治療法で、食べ方や食べる量を強制するものではなく、痩せたいという願望や心理状態を受け入れて、現状に即したアドバイスが行われます。
また、摂食障害の場合、無理に体重を増やすのではなく、栄養バランスを整えていくことを当面の目標とします。